胆石日記5

●2012年1月25日(検査結果)
 先週の検査結果を聞きに大手前病院まで行く。10:00前に到着。前回と同じ方なのか、玄関警備員さんの挨拶が元気だ。

 例によって1階で受付を済ませ、内科受付前の長椅子で待機。10:00からT医師の説明を聞く予定だが、待行列を示す電光掲示板には、自分の番号より前に2人分ある。なかなかお呼びがかからないので、持参の本を読みながら待つこと30分。10:30になってやっと内科3診へのお呼びがかかった。

 だいたいの話は胃カメラ検査の時に聞いていたが、改めてCTの映像と胃カメラの写真を見ながら説明を受ける。CT画像というのは初めて見たけど、身体を輪切りにして写真を撮っているので、縦にも横にも任意の方向と位置で身体の断面図を見ることが出来る。白黒だけど臓器や骨の形がくっきりと写っている。特に造影剤を入れてから撮った映像は、血管や臓器が更によくわかる。

 胆石の大きさは、3センチ×1センチぐらい。思っていたよりずっと大きい。胆嚢の断面積に占める割合は、6分の1ぐらいだろうか。滋賀県の地図中の琵琶湖ぐらいって感じ。仰向けに寝た状態で撮影しているのに、背中側に落ちていないので、胆嚢のお腹側の壁に癒着しているそうだ。硬い石の状態なのか、もしかするとドロっとした粘性のものかもしれないそうという所見。この大きなヤツ以外にも小さい石が数個写っている。お腹が痛くなるのは、食事の後に胆汁を押し出すときに細かい石が詰まるのか、大きな石のかけらがつまるのかどちらかが原因。

 けっきょく切ることにして手術日の相談をしようと思ったら、そこは外科に行ってもらわないといけないとのこと。突発の予定を入れるので、今日終了して病院を出られるのは13:00過ぎということだが、また別の日に来るのも日程調整が面倒なので、今日片付けることにして、外科に繋いでもらう。

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