最初の更新

 免許をとって2年半、最初の更新案内が届いた。平成14年の道路交通法改正で、誕生日までの一ヶ月以内だった更新期間が、誕生日の前後一ヶ月の計二ヶ月になり、更新期間がちょっと伸びている。とはいっても、いつまでも放っておけるもんでもないので、久々に門真の運転免許試験場に行ってきた。

2005.11.24:門真運転免許試験場
 初回の更新は、免許をとってから3年目までの誕生日なので最長3年、最短だと2年ちょいで更新手続きが必要になる。この試験場で免許を取ったのが2003年なので、更新まで2年半。まずまず長くもなく短くもなくか。

 更新案内のはがきを見ていると、更新に必要な書類は、

の三点セットとなっているが、門真と光明池の試験場で更新するときは、写真の持参は不要とのこと。たしかに最初に免許を取ったときも、試験場で写真撮影をしたなと思い出す。朝のうちに手続きを済ませれば、当日中に新しい免許を受け取れるので、朝一番の8:45の受付を目標に試験場に向かう。

 9:00過ぎに試験場到着、まずは一階の受付1番窓口で、更新案内のはがきを提出して、申請書をもらう。コレには既に、更新に必要な費用3,800円分の証書が貼付済み。 次に申請書に、氏名を記入して2番窓口に提出。ここでは「変更ありませんね」と聞かれただけで、「次は3番で視力検査です」と言われるのみ。視力検査は、円の欠けてる方を、「右」だの「左」だのと言うだけで無事通過。12番窓口で2枚複写の申請書の一枚を提出して、写真撮影の待ちになる。 ここまでは至極順調で、来た人から順番に流れ作業でどんどん次の工程に進んでいく。

 写真撮影では、ちょと待たされた。次の講習の内容に合せて、通常の更新、初回の更新、違反者の更新、期限切れの更新と分けて名前を呼ばれ、写真を撮影する。 初回更新の講習会は、午前が10:40〜12:40の2時間。優良運転手の30分、通常の更新の1時間と比べるとちと長い。ちなみに違反者の更新も2時間。場所は別館の4階で、第4教室。本館からは2階に渡り廊下があって、ここから別館に向かう。講習まで40分ばかりを教室内で過ごす。

 講習自体は、中間に10分休憩を挟んで、最近の交通事故の動向、この4月に改正された道路交通法の変更ポイントなどを中心に、お話しを聞く。運転技術や心構えや初回更新者への注意というもんじゃなくて、なんとなく最近のトピックスを並べているだけ。ぜんぜん体系だった講義にはなっていない。形だけやりました、というお役所仕事の形式主義だね。 更新後の免許は、講義の終了後に教室で渡される。名前を呼ばれて、証書を貼った申請書と引き換えに新しい免許証をもらった。有効期限のところの背景が、最初の免許証はグリーンだったが、今度のはブルー。5年以上を無事故&無違反で過ごすとゴールド免許になるので、次回の更新時にはゴールドになっていることだろう。

(2005/11/24更新)

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