タイトル

大阪・京・神戸
美酒・名酒のある本物の店
-買える店・呑める店−

著者

小松 恒雄

出版社

健友館

価格

980円(税抜き)

ISBN

ISBN4-87461-128-1

大阪・京都・神戸で、いい酒を扱っており楽しく食事をできる店と、酒の小売の店を紹介し、本物の酒を探し出して、本格的に味わっていこうと呼びかけた本。料理と共に飲む食中酒を主に扱っている。

著者の小松恒雄さんは、「いい日本酒を味わう会」代表。’83年に氏が中心になって「いい酒に巡りあおうではないか」という趣旨で旗揚げした会。会員は三百数十名、きき酒ではなく食中酒を楽しむ事をモットーにしている。

小売店に行った時の心得、小売店の選び方、酒の選び方、料理に興味を持とう、飲食店に望むこと、などの実用的なアドバイスが簡便にまとめられているのも嬉しい。

店の紹介は一店一ページで、地図と簡単なメニューを掲載。酒販店は、次の五項目をそれぞれ十点として、五十点満点で三十点以上の評価が得られた店をリストアップしている。併記している店へのアンケートから、主人の日本酒への姿勢が読み取れて興味深い。これも地図と取扱銘柄一覧つきである。

’86/1/1発行で最新刊ではありませんが、買える店・呑める店あわせて約100の店を紹介しています。地元大阪では、「大月酒店」、「清水一商店」「島田商店」も取扱銘柄リストを従えて掲載されています。

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